自動車保険料改定案 事故後3年間 最大5割上げ

  • (2011.09.27 )
  • 自動車保険料改定案 事故後3年間 最大5割上げ
  • 損害保険各社が加盟する損害保険料率算出機構は二十六日、理事会を開き、自動車事故を起こした人は三年間、現行制度より高い保険料を求めることを柱とする自動車保険制度の改定案をまとめた。損保各社は周知期間を経て二〇一三年四月から、改定案をベースにした独自の保険料体系を導入する見通し。
  • 自動車保険は、一~二十の等級別に保険料の割引率を設定している。初めての契約は六等級から始まり、一年間無事故なら一等級ずつ上がり、割引率も高くなって保険料が安くなる。反対に、事故を起こすと一件につき三等級下がり、保険料は割高になる。
  • 例えば、現行制度では十四等級の人の割引係数は〇・五。保険料が十万円の場合、五万円に値引きされるが、事故を起こして十一等級に下がると、割引係数は〇・六となり、支払う保険料は六万円と、実質的に値上げされる計算だ。
  • 改定案では、事故を起こした人と、無事故の人で適用する割引係数を変更。十一等級の場合、「無事故」の割引係数は〇・五三と現行より11・7%割安になるのに対し、「事故有り」は〇・七五となり、現行より25%値上げとなる。
  • 「事故有り」の人の保険料は現行制度より最大で約五割上がる見込みだが、三年間、事故を起こさなければ、再び「無事故」の割引係数が適用される
  • また、火災や盗難の被害で保険金支払いを受けた場合、これまでは等級を据え置いていたが、新制度では一等級下げて、実質的に値上げする。
  • 自動車保険をめぐっては、高齢ドライバーの事故増加や若者の車離れなどで、損保各社の収益は悪化し、各社とも保険料の値上げに踏み切っている。
  • 参考URL:http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011092702000037.html
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